神社に掲げる看板を彫る

神社の駐車場の縦看板がボロボロ朽ちていたので作ると言って早1年半…。筆を取って書き込んでから書いたのはいいが、それから半年以上は経っていたような…。正月には設置しないといかんなって事で、ここに鑿と木槌を手にして急ピッチで彫ってます。

まずは、文字の少し内側に鑿を打ち込んでいく捨て彫りを行います。また彫刻方法は文字がV字の溝になる薬研彫りで彫っていきます。
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机に置ける大きさではないで床に座り込んだり、板を跨って膝を付いた状態でノミを打ち込んでました。2時間ほどやっていると腰が硬くなって、起き上がると痛みが走ります。体が硬くなって訛っている証拠ですね…(苦笑)

そんなこんなで月曜日の夜から始め2夜に渡り5時間ほどで捨て彫りを終えました。この後、筆の打ち込み、払い、文字の途中のカスレなどをデザインナイフで彫っていきます。幾ら彫り易い桜の木であっても印鑑の材料の柘とは異なり木目に刃先を持って行かれ感じで彫り辛い。

書いた物どおりには彫れないので、残すとこ、残さないとこを判断して彫っていきます。1文字1時間以上は掛かりそう。
今夜から土曜日まで夜の予定は全て埋まっているので、さて、どうするかって感じにもなってますが、来週には完成させたいと思います。
この看板は、高鍋町の火産霊神社(通称:荒神さん)の駐車場に設置します。小さな神社ですが、正月に参拝して頂き、Instagramにアップして頂けたら幸いです。

