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桜の木でつくった表札(行書編)

隷書につづき、今回は、行書で表札を作りました。

隷書の表札は、こちら→https://souma.timeair.jp/2024/kannaduki17/

紙を板に貼り合わせたら、捨て彫り、本彫りと作業をすすめ。最後に着色。

行書体で彫るとこのような表札になります。

今回、カスレは、相の目の右側に少しだけ入る形になりました。
カスレが多いと筆の勢いが感じ取れますが、細かく神経を使う作業となります。

カスレの表現方法を希夷斎さんの動画で勉強させて頂いたので、次回はやってみようと思います。

V字に彫り込むことで光の当たり方で陰が生じ、それにより文字が立体的に見えます。

この様に見えるので薬研彫りが好きです。

材料は、宮崎市阿波岐原の井上家具製作所さんで製材して、一度に仕入れてます。

今のところ桜の在庫があるので、安定して仕入れられてます。

刻字で使われる桂や、朴に比べたら硬い木材です。

半紙に書いた文字をスキャンして、レーザープリンターで印刷した紙を板に貼って彫ってます。

前回の隷書体で作った表札の記事をInstagramに投稿したところ、看板の御相談を頂きました。隣町の西都市なので、来月、訪問して打合せとなりました。

この様な作り方で表札だけでなく、看板も手掛けてみたいと思ってます。

≪表札の詳細≫
書体:行書
彫刻方法:薬研彫り
材料:桜
大きさ:210×85mm 厚さ30mm

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